児童労働、貧困…過酷な状況におかれた世界の子どものために。子ども主体の国際協力団体(ボランティア・NGO・NPO) 特定非営利法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン

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国際協力NGO FTCJの活動報告集
 

2008年度活動報告書

 
海外事業の報告
「フィリピン 子ども支援事業〜子どものためのバン購入プロジェクト!」報告
イベント報告
癒しフェアに出展
[7.26-27]
夏キャンプin熊本
[7.29-31]
NGOまつり報告 [9.14]
「世界中の子どもに教育を」キャンペーン報告[05.24]
チャリティーコンサートinカナダ大使館[5.14]
事業報告書・企画書
2008年度企画書
2008年度事業報告書



海外事業の報告
■「フィリピン 子ども支援事業〜子どものためのバン(大型車)購入プロジェクト!」報告
株式会社ラッシュジャパンさんに助成をいただきました!

2008年夏、「フィリピン子ども支援事業〜子どものためのバン(大型車)購入プロジェクト!」のための資金が集まり、事業のパートナー団体のプレダ基金はバンを買うことができました。

資金は、FTCJ明治学院高校支部からの寄付や、フィリピンの子どものためにとFTCJに集まった募金、また、株式会社ラッシュジャパンのNPO支援助成金により目標の110万円を集めることができました。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。このプロジェクトに関わった明学支部OBで大学生会員の田尻可枝さんからの報告を紹介します。

***

FTCJ夏キャンプ
株式会社ラッシュジャパンさんが販売している『チャリティポット』(ボディクリーム)を購入するとその売上が寄付につながります♪
 
こんにちは、2007年3月のFTCJフィリピンスタディツアーに参加した明学支部OGの田尻可枝です。タイトルにもある通り、今回は明学支部がプレダ基金に送ることのできたバン購入支援事業の報告をさせていただきたいと思います。

明学支部とは、東京・白金にある明治学院高校にあるFTC支部です。

フィリピンにあるFTCJのパートナー団体・PREDA(プレダ)基金では、性的虐待を受けた少女や刑務所で虐待されるなど不当な扱を受けたり路上にいる少年たちの救出・保護活動をしています。

プレダ基金には私の先輩たちが送った初代ジプニーがあるのですが、保護する子どもたちの数が増えたため一台では足りなくなったということで、2006年冬から、2代目ジプニーを贈るために、目標金額100万円を定め、募金やフリマでの活動を始めました。ちなみに、ジプニーとはフィリピン特有の乗合バスのことで、米軍のジープを改造して作られ、今ではフィリピンでとても主流になっています。

募金はいつも品川駅前で行い、(ちゃんと記録しなかったので詳しい数はわからないのですが)一年間半で10回ほど行い、募金額は多いときで10万円以上、少ないときで1万5千円でした。呼びかけるメンバーの数は多ければ多いほど、また、夏より冬の方が、募金額が多い傾向にあったように感じます。

フリーマーケットは、原宿の代々木公園で4回ほど、新宿の中央公園で1回行いました。自分の家にある物や、友達からも募り、着なくなった服や、おもちゃなどを売りました。通常フリマで出店する場合は出店料として3千円程かかるのですが、「NPO法人フリーマッケト主催団体協議会」という団体が主催するフリマで、収益が営利目的ではないNPOには出店料を免除してくれました。そのため出店料で差し引かれることなく、2万円前後の収益を得ることができました。 その他にも、巣鴨教会で児童労働やFTCの活動について講演をさせていただき37,500円の寄付をいただきました。

文化祭では、国連の一機構、ILO(国際労働機関)から世界の働く子どもたちの写真パネルを借り、自分たちで調べたことやFTCの活動を模造紙に書き、 教室の半分を借りて展示会を開きました。アンケートでは、「活動にとても興味をもった」、「協力したい」、「子どもは世界の宝。みんながきちんとした生活ができ、学習できる世の中になってほしいと思った。」、などの感想をいただき、励まされました。

以上のような活動を通し、1年間半で約50万円の寄付を集めることができました。100万円に達するにはもう一年かかるかな、と思っていた2007年5月に、保護された子ども(約120人)が学校に通ったり、リハビリのためにアクティビティに行く時に使っていた「バン(大型車)」が老朽化してついに壊れてしまい、すぐにでも新しいバン(購入費110万円)が必要であると現地から連絡が入りました。そこで、明治学院支部の高校生メンバーたちが
PREDA(プレダ)基金のために集めていた募金45万円とハンドメイドコスメを販売している株式会社ラッシュジャパンさんに助成を頂いた55万円の計110万円をバン(大型車)購入資金のために現地に送ることになりました。そうして集まった100万円で、PREDAに無事バンを届けることができました。

初代を送ったときよりも物価が急激に高騰し、同じ100万円でもジプニーを買えなくなってしまったため、バンになったのです。その後初代ジプニーも修復され、今では2台とも元気にPREDAの子どもたちを送り迎えしてくれるということで、とてもうれしく思います。

私は明学支部での活動を通して、呼びかければ答えてくれる人がいることを、とても温かく感じました。だからこのバンは、明学支部からというより、協力してくださったさまざまな日本の人々からのバンです☆☆

ご協力頂いたみなさま、ありがとうございました!

以上、明学支部のバン活動報告でした!
  (学生会員・田尻可枝/明学支部OG)

▼明学支部の活動紹介
http://www.ftcj.com/kidscan/group/meigaku.html

☆今回、フレッシュハンドメイドコスメを取りそろえている株式会社ラッシュジャパン様よりフィリピン・プレダ基金のバン(大型車)購入に対して55万円の助成をいただきました。この助成は、「ハッピーシェアプログラム」といい、『チャリティポット』(ボディクリーム)の売上全額を社会のために日々活動している団体に寄付(助成)をする取り組みです。

▼株式会社ラッシュジャパン
http://www.lush.co.jp/enter.html

▽チャリティポットプログラムについてはコチラ
http://www.lushjapan.com/happyshare.asp
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イベント報告
■癒しフェアに出展しました!(7/26〜27)

 癒しフェアは児童労働や国際協力ではなく大人の女性の「癒し」をテーマにしたイベントです。アグネス・チャンさん等の有名人も参加し、二日間で32,674人もの人が訪れました。

  残念ながら児童労働について知るために来た人はあまりいませんでした。しかし、それにも関わらず、通りかかった人々の中には児童労働問題やFTCJについて興味を持ってくれたり、フェアトレード商品を買ってくれる人がたくさんいました。

  特にクロマー(カンボジア伝統布。フェアトレード商品)は一日目に売り切れてしまったため、急遽新しい在庫を運び込みました。また、大人が多かったにも関わらず、ジュースバック(ジュースのパックを洗い、縫い合わせて作ったバッグ。フィリピンのフェアトレード商品)も予想以上に売れました。

  また、FTCJのパンフレットも最終日にはなくなり、知る事によって児童労働に興味を持つ方がまだまだたくさんいる事を実感しました。
  (報告:一般会員・原口さん)

★癒しフェアの公式サイトはコチラ
【URL】 http://www.a-advice.com/

★FTCJで販売しているフェアトレード商品はコチラ
【URL】 http://www.ftcj.com/lets/fairtrade.html

癒しフェアチラシ
様々な癒し関連の商品・サービスが
体感できる展示会「癒しフェア」
 
癒しフェア
会場の様子
 
癒しフェア
会場の様子
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■FTCJ夏キャンプ2008in熊本 報告

今年のFTCJ夏キャンプを7月29日〜31日にかけて熊本で開催しました。

熊本支部としてはこのような大きな催しの企画準備の経験が浅く緊張の連続でした。今回は「自分探し・夢探し」というテーマで熊本県あしきた青少年の家で実施しました。児童労働について学び、リーダーシップについてのワークを行い、子どもの権利や児童労働を学ぶことを通じ、自分の夢・なりたい自分を夢たまご・ライフシートを活用しイメージを深めるというワークを行いました。難しかったという意見もありましたが、皆それぞれ何かしらの将来の自分に対して想いが深まったようです。

FTCJ夏キャンプ準備期間中スタッフ同士でのぶつかり合いもあり、辛いものもありましたが、参加してくれた皆さんの笑顔や「楽しかったね!」という声を聴き、がんばって良かったと言う強い実感があります。児童労働を学び、子どもの権利を学び、そして自分を振り返る。自分を見つめると言う作業はとても大変なものですが、参加者・スタッフ共にこのキャンプを通じ皆一歩前へ、成長できたと思います。

参加してくれた皆さん、事務局の皆さん、熊本支部スタッフに深く感謝しています。ありがとうございました。

(学生会員&熊本支部サポーター・岩坂省吾)

★写真はこちら
http://www.ftcj.com/ouen/training/
report080729/report.html



FTCJ夏キャンプ
熊本県あしきた。とってもキレイなところ!
 
FTCJ夏キャンプ
熊本高校生メンバーによるプログラム
 
FTCJ夏キャンプ
小学生の参加者も一生懸命!
 
FTCJ夏キャンプ
きれいな海であそびました!
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■NGOまつり報告[08.9.14]

◆前日準備について

前日準備には、高校生メンバー3名と大学生メンバーが準備ボランティアで参加 としてくれました。

FTCJの展示室のレイアウトや、フェアトレード商品の陳列、NGOまつりの 共同企画の装飾や、当日展示する絵の作成などを行いました!

すばらしい装飾と絵が完成しました♪


NGOまつり
絵が好きな、高校生メンバーが下書きの絵を描いてくれました。描くのが早い!
NGOまつり
展示レイアウトを悩みながら考えました。
 
NGOまつり
絵が完成 世界の問題のつながりを示す「つながりマップ」
 
NGOまつり
みんなでつくった装飾と記念写真
 
◆当日について

祭りの当日、221名のお客さんがお祭りに来てくれました。丸幸ビルの中は、午 後は満杯でした!FTCJはフィリピンチームの高校生と大学生メンバーからス タディーツアー報告をしました。写真を見せながら、メンバーが現地で実際に体 験したことをリアルに伝えていました。参加者の方々はメンバーの話を熱心に聞 いていました。

報告の後は、報告の中でもご紹介したフェアトレード商品のジュースバックが大 人気で、皆さんに沢山購入していだきました。みなさんありがとうございました!

FTCJが入っている部屋では、FTCJの他に国際子ども権利センター、ACEの 二団体も活動紹介をしていて、最後まで大賑わいでした。 初めてFTCJの事務所に来たというメンバーもいて、メンバー同士の交流もで きました♪

当日ご来場くださった皆さんありがとうございました。 また、当日ボランティアで物品販売等を手伝ってくださったみなさんありがとう ございました!報告をしてくれたフィリピンチームのみなさんもお疲れ様でした!

これからもイベントを行うときは、ボランティアを募集するのでイベントボラン ティアに興味のあるメンバーはいつでもご連絡くださいね♪


NGOまつり
フェアトレード商品の販売もしました
NGOまつり
報告風景
 
NGOまつり
沢山の方々が来て下さいました。
 
NGOまつり
プロジェクターを使って写真を見せながら
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2008.5.14 「世界中の子どもに教育を」キャンペーン報告(4/21〜27)

児童労働撲滅キャンペーン「世界一大きな授業」、日本全国で243校28,415人。  
G8サミット関連会議メンバー、国会議員も都内の中学校で参加。

4月23日、世界で200万人以上が参加してギネス記録の更新をめざす「世界一大きな授業」が、日本でも全国で243校28,415人が参加して行われました。  

東京の本郷台中学校では、1年生と3年生の5クラスを対象に、教育協力NGOネットワーク(JNNE)に参加するNGOの職員が講師を務め、教育の機会を奪われている子どもたちについて、質の低い教育の現状について授業を行いました。  

ゲストとして招かれた、東京で開催されているG8サミット関連会議の一つ「万人のための教育ファストトラックイニシアチブ」へのユネスコ事務局長補、ユニセフの教育部チーフ、ガーナ教育大臣、世界銀行ファストトラックイニシアチブ事務局長ら国連機関、政府の代表20名も子どもたちと一緒に授業を受けました。ユニセフ大使である歌手のアグネス・チャンさんは、生徒と給食をともにして、授業に参加、ユニセフ議員連盟の山内康一衆議院議員もかけつけ、それぞれのゲストから世界の子どもたちの現状と教育支援の必要が訴えられました。

生徒たちは、同年代の少年兵士や少女の早すぎる結婚の写真に目をみはり、教育が受けられないことなどについて、活発にグループ・ディスカッションを行いました。  同日に行われた高村外務大臣による教育協力についての政策演説の冒頭でも「世界一大きな授業」について触れられました。
(政策演説 リンク先)http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/enzetsu/20/ekmr_0423.html

また4月23日だけでなく4月21日から26日にかけて東京地域の学校へJNNEに参加するNGOのスタッフが講師を務めて、教育の現状について、学校にいけない子どもたちについていろいろな角度から授業を行いました。  

FTCJからは、25日に町田市立町田第一中学校の1年1組から6組までの計212人の生徒へに向けて、体育館で授業をおこないました。さらに26日には稲城市稲城第三小学校の6年1組3組までの計81人と参観父母に向けて、体育館で授業をおこないました。どちらもFTCJの高校生、大学生と大人がスピーカとして参加し、フィリピンスタツァーの体験を報告したり、生徒へインタビューしたり、児童労働体験ゲームなとを交えて、楽しく行いました。

リンク:世界中の子どもに教育をキャンペーン http://jnne.org/gce2008.html
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2008.5.14 チャリティーコンサートinカナダ大使館のお礼とご報告

2008年3月20日(木・祝)、FTCJ主催のチャリティーコンサートが カナダ大使館にて開催されました。
今年で4回目を迎えるこのコンサートの様子を報告させていただきます。


当日は肌寒い雨の日であいにくの天気でしたが、
およそ150人のお客さんが会場に足を運んでくださいました。

児童労働撲滅キャンペーン


FTCJ子どもメンバーの安増千絵さん、カナダ大使館の代表としてセバスチャン・メイヤー氏、お2人の素晴らしい2ヶ国語のスピーチからコンサートは始まり、アーティストとして参加してくださったSAfro FAmily, Iroha〜彩花〜さん、アイ武川さん、タケカワユキヒデさんはそれぞれパワフルで熱い演奏でお客さんを楽しませてくださいました。

お客さんと一緒になって展開するパフォーマンスもしてくださり、会場が1つになれたように感じた、
という感想を聞かせてくださった方もいらっしゃいました。

また、今回のコンサートにはFTCJの四日市、静岡支部から子どもアーティストが参加してくれました。
四日市からオクトパスカル、静岡からはWorld Peace Producers として素敵な演奏を聞かせてくれました。
一部ですが彼らからの感想を紹介させていただきます。


「この度はチャリティーコンサートに参加させていただき、
ありがとうございました。
会場からは温かい空気が漂っており、
舞台に上がったときには、 何故か緊張がほぐれました。
結果として体調が瞬時に元に戻り、
体調は絶好調の中でパフォーマンスができました。
〜中略〜 
FTCJ四日市・オクトパスカルは、これからも「音楽を通した活動の展開」を頑張っていきますので、よろしくお願いします。 オクトパスカル 原 健」 


「色んなことがありましたが、とにかく毎日のように
みんなで集まって練習して当日を迎えました。
そしたら、やっぱりとても素敵な思い出ができました!
メンバーのみんなも、「こんなに楽しかったのなんて
いつぶりだろう!」と言いながらとても感動していました。
それは、プロのみなさんを始めFTCJ四日市支部による素晴らしい演奏など、
心温まるコンサートであったからだと思います。
アマチュアの自分たちが、このような素敵なコンサートで舞台に立たせていただけたことに心から感謝します。
自分たちのパフォーマンスが観客のみなさまの心に何かを届けることができたならとても嬉しく思います。
World Peace Producers瀬川 愛葵」


児童労働撲滅キャンペーン

彼らの、お客さんに何かを伝えたいという一生懸命な思いは、しっかりと伝わったように思います。

コンサートの間に行ったプレゼンテーションにも、
FTCJの子どもメンバーである古池咲子さんが参加してくれました。
古池咲子さんはインドに暮らしたこともあり、リアルなインドの現状やそれによって自らが抱えた葛藤などを話してくれました。その思いに感銘を受けた、実際に体験した思いが伝わってきた、という嬉しい感想をアンケートに残してくださった方々もいました。

今回のチャリティーコンサートで得た収益金17万8000円は、
インド・カルカッタにある“CCD”という児童労働から助け出された子どもたちを支援している団体と
フィリピン・ミンダナオ島にある“CRC”という内戦で心身に傷を負った子どもたちにセラピーや治療をするNGO団体に送らせていただき、子どもたちのために役立ててもらいます。


参加してくださったアーティスト、ご来場してくださったお客様、
そして協賛してくださった企業の方々、全ての方々のおかげでコンサートを開催することができました。

心からお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
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事業報告書・企画書

■2008年度企画書

2008年度事業計画書[PDF 194KB]

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■ 2008年度事業報告書

※2009年6月総会後にアップ予定です。
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