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世界の子どもの状況
 
働かされるこどもたち「児童労働ってなぁに?」
(1)児童労働ってなに?
(2)事例「サントス君11歳の一日」
(3)児童労働をなくすには?
(4)写真で見る「働くこどもたち」
 
児童労働とは?
子どもがおとなのように働くこと。
働くことで、心や体が傷ついてしまうような子どもにとって害のあるもの。
つまり、児童労働は子どもの健康と成長に有害なものをさします。
子どもはどんな仕事をしているの?(ILOより)

ココア、コーヒー、カカオ、紅茶、バナナ、ブロッコリー、トマト、メロン、オレンジ、えび・・・などの栽培(さいばい)、収穫(しゅうかく)、加工過程(かてい)で、多くの子どもが関わっています。

日本は約60%の食糧を海外からの輸入(ゆにゅう)に頼っています。知らず知らずのうちに、私たちは子どもが作った食料を食べているかもしれません。

児童労働を、男女の割合で見てみると、男の子55%、女の子45%です。

児童労働の種類(グラフ)
 

<どんな仕事のことをいうの?>
ガラス工場、マッチ工場、カーペット工場や建設現場などで危険な仕事をする
ひじょうに重いものを運んだり、体に有害な農薬・化学物質や機械をあつかって仕事をする
必要な休息や食事を与えられず長時間仕事をする
学校にまったく通えず1日中、家の中で仕事をさせられたり家業や畑仕事をする

児童労働の男女比

<お給料はどのくらい?>
1日8時間働いて70円〜120円 (フィリピンのゴミ山で働く子ども)
サッカーボールを1個縫って15円〜30円 (インドのサッカーボールを作る子ども)
バナナ農園で一日働いて 100円(おとなは300円〜400円)

 
■ 最悪な形態の児童労働(最もかこくで危険な労働とされているもの)
 ■ 人身取引(お金で子どもを売買すること)、 性産業での労働(ポルノ、買春)
 ■ 麻薬の製造・密売などの不法行為 
 ■ 子ども兵士 
 ■ 強制、債務労働(借金を返すために、奴隷のように働かされること)
農場で働く子ども
資料:農業をしてはたらく子ども
農作物を収穫するときに使う
鍬、鉈などの道具で
ケガをすることがあります。
 
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何人の子どもが働いているの?

世界には、2億1800万人の
児童労働をする子ども(5歳〜17歳)がいます。
世界の子どもの7人に1人

貧しさのため学校に通えない子どもは世界に約8000万人…
でも・・・あと70億ドルあれば…
世界中の子どもたちが基礎教育を受けられます!

児童労働をする子どもの数
 
70億ドル=世界の軍事費の4日分=日本人の1年間のタバコ消費量の5分の1 →→→世界中の子どもたちが基礎教育を受けられます!
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なぜ、児童労働があるの?

一番は貧困・・・しかし、それだけではありません

●貧しさ
   ・・・子どもに教育を受けるチャンスがないこと    
●伝統や慣習
   ・・・社会や雇い主の「子どもは働くべきである」という考え方  
   ・・・おとな(親)の認識がたりないこと
   ・・・子どもはおとなより、搾取しやすい。
●法律の不十分な施行(せこう)
   ・・・法律があっても十分に取り締まりや監視が行われていない
●安い労働力への需要

●教育の機会、設備の不足
●国の政情が不安定
●紛争、災害、病気(エイズなど)
●その他
   ・・・子どもを最優先に考えず、国の政策が不十分
   ・・・第一次産業(農業・林業・漁業)依存型の経済
   ・・・都市に情報や経済が集中し、不平等           など

そして、児童労働が貧困を生んでいます。

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    (2)事例「サントス君11歳の一日」
 
 
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