| 過去の報告集 > 2002年度活動報告書 |
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| 明学メンバーによるフィリピン・スタディツァー |
| 3月末から1週間、FTC明学メンバー9人が、学校の先生、通訳の方と一緒にフィリピンへ行って来ました。障害のある子たちのための施設プンラ、性的虐待を受けた女の子たちのリハビリの施設であるプレダ基金、ストリートチルドレンのための施設などを訪問し、子どもたちからいろいろな事を感じさせられました。 |
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| ワールドカップキャンペーン |
| ワールドカップキャンペーンは今年2002年に日本と韓国で開催される「サッカー・ワールドカップ」を契機に児童労働を知ってもらおうというものです。1月14日に文京区のアジア文化会館において、サッカーボール産業における児童労働について理解を深めることを目的として、セミナーを開きました。
1月17日のグローバルマーチ・アニバーサリーの日に、日本のサッカー関連の3団体に宣言書を提出しました。その目的は世界同時にアクションを起こしメディアを通じて、みなさんに理解と関心をもってもらうためです。都内の高校生を中心に、FIFAワールドカップ日本企画委員会、日本サッカー協会、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)を訪問し、以下の宣言書「子どものためのフェアプレー宣言」を提出しました。 |
| 子どものためのフェアプレー宣言 |
私たちはスポーツにおいてフェアプレーが求められるのと同様に、社会においてもフェアプレーが実現されることを願い、スポーツに関わるすべての人に対し、ここに「子どものためのフェアプレー宣言」をいたします。
- どの国の子どもたちも働くことによって「サッカーを楽しんだり、教育を受けたりする機会を奪われない。」
- 児童労働問題の解決のため、「関係者が一丸となり、解決に向け、行動を惜しまない。」
- どのような解決に向ける行動も「子どもたち自身の声を聞き、子どもたちの利益を最優先する。」
- もし児童労働が見つかったときは、「かくさず認め、皆で解決できるように、社会全体で取り組んでいく!」
これらの目標のために、このワールドカップを機にスポーツ用品製造業者、競技者、観戦する人、スポーツを支える人たちそれぞれが考えて、行動していくことを望みます。
また、この宣言を通じて人々の連帯を広げていくことにより、スポーツ産業だけでなく、その他の働く子どもたちの環境改善につながることを願い、それを目指していきます。
2002年1月17日(木)「ワールドカップキャンペーン2002」運営委員会 |
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| 3月24日(日)東京スタジアム
チャリティー フットサル大会の報告 |
3月の晴天のもと、ワールドカップキャンペーンのいっかんとしてチャリティーフットサル大会"ワールドフレンドリーカップ"が行われました。もともとなんの制限も無しに出場者を募集していたのですが、当日は小学生から大学生、多国籍チームなど、様々な人が来ていました。
午前中予選リーグの後、FTC明学メンバーによる、"児童労働クイズ"があったのですが、参加者の多くがこのクイズに積極的に参加してくれました!フットサル大会は一部の人だけでなく、一般の人、普段サッカーやフットサルを楽しんでいる人にも児童労働を知ってもらおう、という目的を果たす良い機会だったと思います。 |
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| 総会のほうこく |
| 4月6日(土)に中野にて総会を開きました。福島など遠くから来てくれたメンバーや、フィリピンから戻ってすぐのメンバー、また初めてのメンバーや参加してメンバーになってくれた方など出席してくれたみなさん、お疲れさまでした |
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| ユースフォーラムIN横浜(ランドマークタワー) 5月26日開催。 |
| 100人以上の小学生から大学生が参加し、クレイグがインドを旅したときのビデオをみたり、実際にサッカーボールをぬってみたり、ワークショップでは児童労働についてグループで話し合い、なぜ児童労働があるのかを考え、発表しました。 |
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| ワールドカップマーチ(東京都渋谷区) 6月22日 |
夜7時から渋谷の美竹公園に3歳から大人まで約70人が集まり、宮下公園までプラカードなどを持ちながら道路を約1時間ねり歩きました。このパレードではサッカーの応援歌(「オーレーオレオレ…」)のかえ歌を歌ったり、児童労働の現状や実例をまじえ「児童労働にレッドカード」などと訴えながら同時に署名活動もおこないました。 |
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| ワールドカップマーチ |
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| 出張講演を全国展開 |
全国いくつかの学校や地域に出かけていき、さまざまなワールドカップキャンペーン講演会を行ないました。
関東ではICU高校、小金井市立第一小学校、桐朋女子高等学校、慶応大学などで行ないました。
また福岡で行なったイベントではFTCJ福岡が企画にも参加しました。仙台ではFTCJ福島メンバーが参加しました。 |
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| 「子どものためのフェープレイ宣言」 7月11日 |
1月17日に行なった「子どものためのフェアープレイ宣言」から始めた署名運動は905名分集まりました。
この署名を持って高校生以上の9人で
- 財団法人日本サッカー協会、
- 財団法人2002年FIFAワールドカップ日本組織委員会(JAWOC)、
- 社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)、
- 日本スポーツ用品工業協会(JASPO)などにワールドカップキャンペーンの内容とそれぞれの団体にしてもらいたい事などを署名といっしょに提出しました。
それぞれの団体からはできる範囲で協力してもらえることになり、今後も引き続き積極的に活動していきたいと思います。
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| タイ・フィリピン研修(報告:中島早苗) |
この夏、7月30日〜8月9日までJANIC(国際協力NGOセンター)と日本ユニセフ協会主催による「子ども支援NGOのための海外研修」に参加して、タイとフィリピンを訪問しました。
タイでは、現地で子ども支援活動を行なっている6つの団体を訪問し、フィリピンでは9つの団体を訪問してプロジェクトを視察したり、子どもへのインタビュー、情報交換などを行ないました。 |
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タイのFTCスタディーツアー参加(報告:栗山萌) |
| 7月8日〜23日
カナダ、USA、オーストラリアなどのFTCメンバーとともに、タイの施設での研修とボランティア、リーダシップ・トレーニングをしてきました。 |
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| TATAGインターン研修(報告:西垣春奈) |
| 8月15日ー9月14日
元ストリートチルドレンたちによって、ストリートチルドレンを支援するために設立された NGO「TATAG」で研修してきました。
TATAGでは、1ヶ月間という非常に短く、限られた時間の中で
「実際にスタッフとして働いた」というよりは「見て、聞いて、学んだ」というのが大部分を占めていました。
しかし、子どもによる子どものための活動と言うことで、 FTCの理念と共通するところがあり、非常に勉強になったといます。 |
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| カナダ会議・リーダーシップトレーニング(報告:小張真理子) |
8月7日から11日までカナダのトロントで行われたフリー・ザ・チルドレン(FTC)の会議に参加し、 11日から17日までリーダーシップトレーニングを受けてきました。
世界中からFTCメンバーが来ていました。
今回の会議の目的は現在のFTCの活動やキャンペーンを知ること、世界中に住んでいるほかのFTCメンバーに会うこと、現在行われているキャンペーンなどについて話し合い評価すること、児童労働等の世界で起こっている問題を学びそれらについて考えること、そしてこのような問題の具体的で明確な解決策を見つけ自分達の支部では何ができるかを考えて自分達の支部にもって帰る!というものでした。 |
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| 日本橋図書館展示会の報告 (滝本 優子) |
8/3〜11に日本橋図書館の展示室を借りて、子どもの権利と児童労働をテーマに展示会をしました。
展示した物は、ILOのパネル、働いていて保護された、アジアの子どもが描いた絵、関連する様々な本、「子どもの権利を買わないで」という絵本の原画、昨年の横浜会議のことを書いた紙、そして「子どもの権利条約」を子どもにも大人にも分かりやすく説明して書いた大きな表などです。 |
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| *F T C J サマーキャンプ IN 大阪* |
| 8月18日〜20日
大阪府立少年自然の家
沖縄、福島、大阪、そして関東の各地からメンバーが参加しました。
キャンプでは児童労働や子どもの権利についてゲームやビデオを通して学び、カナダでの国際会議の報告やその他海外スタディーツアーの報告なども行ないました。 |
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| クレイグ来日事業 |
昨年2002年12月15日〜21日までFTC創設者のクレイグ・キールバーガー君が尾崎行雄記念財団から「咢堂賞(がくどうしょう)」受賞のため来日しました。現在、報告書を作成しています。
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| クレイグ君のスケジュール |
| 12月15日 |
成田着→国際子ども権利センター主催シンポジウム参加のため横浜へ。 |
| 12月16日 |
朝から取材。午後はFTCJメンバーと記者会見。
FTCJメンバーとの交流会 |
| 12月17日 |
午後から取材。
夕方から咢堂賞贈賞式 IN憲政記念館
この日はちょうどクレイグの20歳の誕生日!お祝いパーティーをしました。 |
| 12月18日 |
埼玉大学附属中学校での講演会
独協埼玉高校での講演会
子ども同士の討論会 |
| 12月19日 |
朝6時発。広島に移動
広島メンバーの通う小学校での講演会
舟入高校での講演会
交流会 |
| 12月20日 |
福岡に移動。
香住丘高校での講演会
国際交流会館での講演会
交流会 |
| 12月21日 |
福岡→成田→カナダへ。 |
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| 総会 |
| 4月に渋谷で第一回FTCJ総会が開かれました。今までの活動報告、新役員の紹介、そして交流会などができました。役員会も定期的に行われるようになり、組織としての基盤がしっかりしてきました |
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| インドスタディーツアー |
7月に「リーダーズトゥディインディア2001」という企画に参加し、間インドへスタディーツアーに行きました。クレイグを初め彼の兄マークや、カナダ、アメリカ、イギリス、ドイツ、スイス、メキシコなどから仲間達が集って2週間旅を共にしました。日本からは高校生メンバーが3人、メンターが3人の計6人が参加しました。マザーテレサの修道院へ行き、その施設でボランティアをしました。さらにFTCが建てた学校やリハビリテーションセンターに行き、そして学校建設を実際に手伝ったり、学校の生徒たちと交流したりしました。 |
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| Free The Childrenが建てた学校の子どもたちと 2001年7月 |
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| 夏合宿 |
| 8月には、福島2001 うつくしま未来博のイベントの「国際ともだちサミット」が持たれ、FTCJ福島の中学生メンバーと東京からのメンバーが参加して、FTCの紹介や、インドツアーの話しをしました。またFTCJ始めての夏合宿を福島の磐梯で行い、FTCJ間の交流と子どもが主体的に活動できるためには何が必要かを学び、話し合うことができました。 |
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| ILOシンポジウムでスピーチ |
| 9月に渋谷の国連大学で、「ILO182号条約批准記念シンポジウム」が行われFTCJ明学の山崎雄也君がゲストスピーカーとして発表を行いました。山崎君のスピーチは「とても力強く、よかった!」など、出席者の方から多数ご意見を頂きました。 |
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| 第二回CSEC国際会議IN横浜参加 |
12月には第二回児童の商業的性的搾取に反対する世界会議が横浜にて開催され、FTCJからも27名が参加しました。日本人は海外に「セックスツアー」に行き、子どもを性的目的で買っている…という事実が近年良く聞かれます。加害国である日本が、性的に虐待され、搾取されている子どものために、今こそ立ちあがろう!ということで、横浜の地で国際会議が持たれました。現状報告を踏まえ様々なワークショップが開かれ、海外からの参加者といっしょにディスカッションをし、今後のとるべき行動を話し合いました。 |
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| 第二回児童の商業的性的搾取に反対する世界会議に参加 |
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| プレダ基金へジプニーを贈る |
1999年11月にピアさんの話を聞いた高校生や大学生達は、「自分達でもプレダ基金の子ども達のために何かやりたい!」と立ちあがり、FTCJのメンバーとして活動しました。実際にフィリピンがどのような国で、プレダ基金はどのようなところか、を知るために春休み中に「フィリピン・プレダ基金訪問の旅」に行きました。もちろん子どもだけで実現した訳ではありません。大人の協力があって大人が同伴して実現したのです。その後、プレダ基金では子どもがたくさんいるので移動用のバス(ジプニー)が必要だ、と現地からの要請もあり、そのために募金活動を始めました。最初はなかなか集まりませんでしたが、色々な人に呼びかけ、街頭募金をしたり、手紙を書いたりして最終的には8月末までに目標額の85万円が集まり、プレダ基金に送金し、ジプニーを贈ることができたのです。 |
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Just before they went off for school.
(学校に行く前のプレダの子どもたち) |
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| クレイグを日本へ招聘 |
10月に創設者のクレイグ少年(現在17歳)を招聘し、児童労働の現状とそれに対して子ども自身でも出来る事などを中心に講演をしてもらうよう企画しました。この講演は大成功でした。そして、それを聞いた多くの子どもたちがFTCJに加わり、会員は大幅に増加しました。 |
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| クレイグと明治学院高校生2000年10月 |
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| フィリピンのプレダ基金への支援 |
日本でもFTCは子どもメンバーが主体となって活動をしていますが、カナダとは違った日本独自のプロジェクトを展開しています。
フリー・ザ・チルドレン・ジャパン(FTCJ)は、1999年1月より活動を開始しました。フィリピンでの児童買春や、児童の性的虐待の実態を、視察、調査するためにフィリピン・オロンガポ市に位置する性的虐待を受けた子供達の保護施設プレダ基金を訪ねました。同年4月には、他団体と協力しプレダ基金の創設者「カレン神父」を日本へ招き、児童ポルノ廃絶に向けて各地で講演会を開きました。またFTC創設者のクレイグ著「Free The Children」の日本語訳での出版の編集協力など行いました。秋のイベントとしてFTCJは、プレダ基金に所属する15歳の子ども活動家「ピア」さんを日本に招いて、高校や大学、また「子どもの権利条約フォーラム」で講演会を開きました。ピアさんは貧困のため、8歳から12歳まで子どもの売春婦として強制労働をしていた経験があり、その時の体験や、つらい経験をどのように克服したかなどを話してくれました。 |
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| ピアと明治学院高校生でバレーボール1999年11月 |
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