子ども・若者の力を育てる国際協力NGO フリー・ザ・チルドレン・ジャパン
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フィリピン障害者教育支援事業   


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フィリピン国立盲学校に寮を建設しよう
盲学校の寮の屋根修繕とスクールバス購入プロジェクト



フリー・ザ・チルドレン・ジャパンは、フィリピンを対象に視覚障害のある子どもたちが毎日学校に通い続けられるよう、寮の屋根を修繕し、スクールバスを購入します。

宿泊環境を整えることで、地方に住む子どもたちもより学校に通いやすくなり、進学や就職の機会が増えます。またスクールバスを購入することで、児童・生徒たちの安全な外出を保証し、障害者理解や社会参加の機会拡大を後押しします。

生まれた地域や貧富の差に関係なく、視覚障害児童・生徒たちが職業スキルを身に付けられるように、大学進学の道を諦めずに済むように、 そして中途退学しなくて済むように、みなさんご支援をよろしくお願いします。

詳細はこちら

完了報告書

2017年4月12日国立盲学校支援の進捗と購入品変更のお知らせ

2017年2月20日クラウドファンディング達成!

2017年1月12日首相夫人 安倍昭恵さんが盲学校をご訪問されました!


事業実施にあたり、みなさまのご支援が必要です。ご支援・ご協力お願いいたします。


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フィリピンの視覚障害者たちーー教育の現状と課題

■フィリピンの子どもたち

初等教育への平均就学率が96%に達している
フィリピンですが、 視覚障害児の初等教育就学率は
いまだに5パーセント未満に過ぎません。

また、WHO(世界保健機関)が途上国における
障害者の割 合を約15%と発表している一方、
フィリピン国家統計局が把握し ている障害者の
割合はわずか1.57%です。

多くの障害者が出生届けも出されないまま、
社会に出ることもその存在を知られること も
ないまま暮らしています。

障害者の中でもとくに車いす利用者と視覚障害者の
社会参加率が低 く、視覚に障害のある人で学校や
教会・支援団体など何らかの団体に属している人は、首都圏でもわずか48パーセント、地方では20パーセントを下回るという調査結果があります。

何かしらの団 体に属している人でも、その外出回数は月に4回と少なく、毎日学 校に通ったり通勤する状況には程遠いのです。何も団体に属さず、 外出する機会も与えられていない半数以上の者に関しては、もはや視覚障害者同士でさえ状況が分かりません。

未就学の視覚障害者に届く活動をしなければいけない、障害者の社会参加率を改善したい、と
現地の視覚障害団体はみな思っているので すが、とにかく統計に表れてこない人々を
探し出すことは困難で、 未就学視覚障害児への教育普及はあまり進んでいません。

私は障害者の可能性に寄り添いたい、学びたいと思ってる障害者を 応援したい…、
現状を改善するために、日本のNGOスタッフとし て働くことを選択し、何かできないかと考えてきました。

外国人で ある私たちが、フィリピン人でさえ把握できていない未就学視覚障害児たちを探し出すのは困難ですが、すでに学校に通っている視覚 障害学生たちが、退学しなくて済むようにサポートすることならで きるはずだと思い、この事業を実施することにしました。

■授業の様子


こ日本には盲学校が70校以上ありますが、フィリピンにはたった2校しかありません。12年生、つまり高校卒業までの教育を提供しているのは、フィリピン国立盲学校のみです。

地域の学校に通っている視覚障害者もいるのですが、適切な学習支援が受けられないため授業に参加できずにただ教室に座っている子が多く、とくに7年生以降の中等教育になると、障害のある児童・生徒への支援者が在駐している学校はほとんどありません。


地方ではとくに、障害者理解が進んでいないことや学校の数も少なく通学距離が長いことなどが理由で、視覚障害者が教育を受けるのは本当に難しいのが現状です。

寮建設予定地
■寮の内部

 

寮建設予定地
■スクールバス



質のいい教育の場を求めて、大学進学資格を得るため、あるいは職業訓練を受けるため、フィリピン国立盲学校には国全土から志願者がいます。それにもかかわらず児童・生徒たちが宿泊している地区46年の寮の屋根は太陽の熱を直接寮内に通し、96人が生活できる寮の気温は午前でも35度を超えてしまいます。

障害者は何もできない、教育を受けても仕方がない、そのように考えられている社会を少しでも変えるため、フィリピン国立盲学校の児童・生徒たちは積極的にイベントやセミナーに参加し、教育を受けることで視覚障害者の可能性がどれだけ広がるかを披露し、障害者理解を深めようとしています。

そのようなイベント参加のために使われているスクールバスは使用20年で、屋根や床の鉄板は腐って穴が開き、児童・生徒たちの安全な移動が確保できなくなっています。フィリピンで定められている車の使用期限10年も超えているので、修理の対象にもならないのです。

 

 

※ブログで随時報告いたします。



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