活動のヒント!
活動のヒント『7steps』
Free The Children(フリー・ザ・チルドレン)では、子どもたちが主体になって活動します。
「FTCJのメンバーになったけど、何から始めたらいいのかわからない…」そんな時は、まずこれを読んで、
7つのステップを一段ずつ上がって、実際にやってみましょう!
ステップ1●自分が取り組みたい問題を決めよう!
ステップ2●その問題について調べてみよう!-知は力なり-
ステップ3●仲間を見つけよう!
ステップ4●とことん話し合おう!
ステップ5●目標を決め、計画を立てよう!
ステップ6●行動を起こそう!・・・振り返る事も忘れずに。
ステップ7●楽しむことを忘れずに!
体験談●クレイグ少年の場合
☆ ひとりでは不安、ちょっとはずかしい…そんな時は家族や友だちと一緒に始めてみましょう!
ステップ1●自分が取り組みたい問題を決めよう!
最初のステップはとっても大切。
みなさんはまず、「何がしたい!」と思う問題を見つけることです。
住んでいる地域や学校、社会などの「おかしい!」と思う問題はありませんか?
ニュースや新聞を見て日本や世界のことで「これはおかしい!」「なんで!?」と思うことはありませんか?
まず、大切なことは興味を持つことです。自分がやりたいと思うことでないと、長続きしませんよね。
◆たとえば、今ある問題って??
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ステップ2●その問題について調べてみよう!― 知は力なり ―
①関心を持つ問題に対して「何かをしたい!」と思うとき、より詳しく、より正確にその問題について知りましょう。
そして、今起きている問題の新しい情報を知るために、新聞・雑誌を読むことを忘れないでください。
「知は力なり」と言われるように、知識を得ることはとても大切なことなのです!
②原因や解決策、私たちに何が出来るかを考えてみよう!
調べ方のヒントはこちらを参考にしよう! >>情報を力に!情報収集のヒント
ステップ3●仲間を見つけよう!
①自分の調べたことを、友達、家族、クラス、学校の先生や校長先生、また地域の人々に話そう!
その問題に対して一緒に何かできることはないかを聞いてみたり、「一緒に何かしよう!」と誘ってみよう!
②興味を持った人を集めて、グループを作りましょう!
FTCJの支部でも、部活やクラブでも、地域のグループでも良いので、同じ気持ち、考えを持つメンバーと一緒に次のステップに進みましょう!!
◆例えば
文化祭で児童労働について発表したり、
作文に書いて学校の集会で発表したりして、
学校全体に活動を呼びかけてグループを作ったFTCJメンバーもいるよ。
その他に、クラスの前で話をさせてもらったり、劇や展示会などを通して気持ちを伝えれば、「一緒にやりたい!」という仲間も増えるし、
その問題について多くの人に知ってもらえるよ!
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ステップ4●とことん話し合おう!
①一緒に活動してくれる仲間が見つかったら集まって話し合いをしよう!
みんなが来やすい場所を選ぼう!例えば→学校、誰かの家、公共の集会所や教会、地域の図書館の学習室、飲食店…などなど
② まずは問題についてみんなの考えを集め、何をしたら良いかなど話し合おう。
自分たちの考えや知識を共有して(わかちあって)、やりたいこと、やらなければいけないことなどをとことん話し合って決めていこう!
詳しくは、グループの運営方法のヒントを見てみよう! >>グループの運営方法のヒント
| ここが ポイント! |
1.全員で次のことを確認しよう! |
ステップ5●目標を決め、計画を立てよう!
①具体的に何を成し遂げたいか(目標)を決めよう!
②目標を達成するために、何をすればいいのかを考えよう!想像力を使って、さまざまな新しい企画を考えてみよう!
③何をするのか決まったら、更にいろんなアイディアを取り入れて行動計画を立てよう!
~行動計画の主な項目~
◆目標:何を成し遂げたいのか
・到達点のイメージを共有できると、アイディアが浮かびやすくなります。
◆方針:どのような形で進めていくか
・どのくらいの時間をかけるか
・それぞれの役割を決める
・大人たちにはどのような役割をしてもらうか
◆頻度:どれくらいの活動が必要なのか考える
・どれくらいの頻度で活動できるか。
・活動できる時間を考えて計画を考える
◆宣伝:どのように行動を相手に知らせるか
・宣伝活動をどの程度するのかを考える
・状況に応じて、メディア(テレビや新聞、インターネット)の必要性を考える
◆予算:どれくらい費用がかかるのか
・必要な費用をどのように集めるのか
・援助してくれる会社、組織、グループはあるのか
行動計画では、目的、活動内容、日時・場所、必要な道具 、目標 、役割分担などを考えよう!
みんなはどんなことをしているんだろう?
たとえば、FTCJで活動している仲間たちは、こんな活動をしています!
| 勉強会 | 児童労働問題についての勉強会をしました!各自で調べてきて発表をしたり、実際にインドやカンボジアなど、現地に行ってきた人を呼んで、グループで話をしてもらったりしました。 |
| 講演会 | 地域のボランティアイベントで、児童労働についての講演をして、児童労働の実態と、私たちのグループについて話しました。 |
| スピーチコンテスト | スピーチコンテストで、児童労働について英語でスピーチをして、優勝しました! |
| 街頭募金 | 駅前や人通りの多いところで、募金活動をしました。 |
| フリーマーケット | 使わなくなったものを売って、募金しました! |
| 物資支援 | アジアやアフリカ、中東の国に、洋服や学用品を送りました! |
| 支援活動 | フィリピンにある、性的虐待を受けた子どもがケアを受けているセンターに通学用のバスを贈りました。資金は街頭募金で集めました。 |
| 世界会議に参加 | 世界会議に参加して、色々な国の人と意見交換をしてきました。 |
| チャリティーコンサート | 演奏のうまい人を呼んで、コンサートを開きました。そこで、募金を集めたり、児童労働について話をしたりしました。 |
| 文化祭展示 | 学校の文化祭で、児童労働についての展示をしました。 |
| スタディーツアー | 児童労働の現状を自分の目で見るために、スタディーツアーに参加し、インドにいって、たくさん学んできました。 |
| 募金箱 | 地域のお店にお願いをして、募金箱を置かせてもらいました。 |
| ここが ポイント! |
1. おとなの人に見てもらって、アドバイスをもらうと良いでしょう! |
ステップ6●行動を起こそう!・・・振り返る事も忘れずに。
①みんなで立てた計画を実際に行動に移してみよう!
②行動を起こしたら、後でそれぞれの行動を振り返って評価してみましょう。
それによって、より影響力のある行動を起こすことが出来るようになります。
◆振り返り(反省会)の例
・良かった点は何か?
・悪かった点は何か?
・どうしたらもっと効果的に、良くなるか?
・何らかの壁(障害)にぶつかったか?
・その障害にどのように対応したか?今後どのように対応するか?
・グループの中で意見がまとまらないことはあったか?意見がまとまらなかったのは何が原因なのか?
・メンバーや資金、道具は足りているか?もし不足しているならどうしたらよいのか?
・指導してくれたり、サポートしてくれるおとなの人達は十分いるか?
・このプロジェクトから、何を学び、何を得たか?
・どんなことを次のプロジェクトにいかしていくか。
・これからの活動を決める。
| ここが ポイント! |
1.いつでも「初心にかえり」、なぜこの活動をしているのか、みんなで確認しあいましょう! |
ステップ7●楽しむことを忘れずに!
活動をしていると、時にはつらい事や大変なことがあります。
そんな時は活動を始めた時の情熱を思い出し、みんなで励ましあい、支えあって活動していきましょう。
また、仲間同士でお互いの良いところはほめ合いましょう!
仲間というのは、活動とともに得られるプレゼントのようなものです。大切にしてくださいね。
活動をずっと続けていくためには新しい方法で問題に取り組んだり、まだ試してないものに挑戦してみるのも大切です。
そして、
イベントが終わった時などは、グループで打ち上げをするなどして楽しんで下さいね。
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体験談●クレイグ少年の場合
フリー・ザ・チルドレンを設立したカナダの少年、
クレイグ・キールバーガーは、次のように行動を起こしました!
1995年4月19日、カナダのトロントに住むクレイグは、いつものように新聞のマンガを読もうとしていました。
でも、この日は一つの記事が目に入りました。自分と同じ12才の男の子が殺されたというものだったからです。
この少年の名前はパキスタンという国で生まれたイクバル・マシー。
イクバルは貧しい家に生まれ、親の借金を返すために、6才から働かされました。
工場では他の子どもたちと一緒に奴隷のような自由のない毎日が続きました。
人権団体に救出されてからは、児童労働の恐ろしさ、子どもたちの権利を訴えて世界中を回って話をしました。
そして、銃で殺されたのです。
クレイグは、イクバルの生と死に強いショックを受けました。また、初めて、児童労働というものを知りました。
そして、働かされている彼らのために何かしたい、とクラスの前で話をしました。
そこで集まった12人の友だちと一緒に、「フリー・ザ・チルドレン」を作ったのです。
その後、児童労働についてたくさんのことを調べ、募金活動や児童労働問題を広める活動、
そして実際にインドをはじめとするアジアの国々を旅し、働く子ども達の現状を見てきました。
現在ではその活動は世界中に広がり、クレイグも活発に活動を続けています。
| ここが ポイント! |
「すっごく、遠くて長い旅だって、はじめの一歩から始まるんだ」 |











