活動のヒント!
FTCJ活動のガイド
フリー・ザ・チルドレン・ジャパンで活動するメンバーやグループを応援します!
FTCJ事務局は、フリー・ザ・チルドレン・ジャパンのメンバー・グループのみなさんの、
「過酷な状況に生きる子どもたちのために何かしたい!」という気持ちを応援しています!
少しでも、みなさんが活動をする時に役立てばと思い、ここに情報を集めました。
>>FTCJ活動のガイド 【子ども編】 >>FTCJ活動ガイド【おとなの方へ】 >>活動のヒント『7steps』
>>活動のコツ >>グループ運営のヒント >>情報を力に!情報収集のヒント
>>活動に便利な道具箱
はじめに- 活動ガイド【子ども編】
● FTCJ は以下の目的にそって活動しています。
①貧困や児童労働から子どもを解放する活動。
②子どもには社会や世界を変える力がない、という考えから子どもを解放する活動。
この目的にそって、あなたの関心がある分野で、自由に活動をしよう!
●「“子どもによる”、子どものための国際協力」ってどういうこと?
子どもメンバーが自分で「やりたい」と思ったことを、誰かにやってもらうのではなく、自分や仲間の力で目標を決め、達成していくということです。
つまり、FTCJ事務局が「○○さんは、この活動をしてください」、「○○くんは、この活動をしてはダメ」ということは言いません。自分で、「何ができるか、何をしたいか」を考え、自分で行動していこう!
FTCJ 事務局は、みなさんからの相談にお答えしたり、サポートすることはありますが、何をするかを決めるのはみなさんです。「子どもだからこそできること」があるのです。FTCの創設者クレイグが世界を動かしたこともその一つ。
では、何をすればいいのか?最初のステップは「7 ステップ」を見てね。
※子ども代表委員やFTCJ事務局主催のイベントやキャンペーンもあります!
そちらにも、ぜひ参加してみてくださいね。
●誰と活動するかは、自由です!
一人でも、すでにあるグループに参加しても、新しくグループを作ってもOK! 家族や先生と一緒でもOK !
●勉強との両立が心配…
どこまで関わるか、自分で決められます!
例えば、「今年はたくさん時間があるので、学校で支部を作ったり、実際に子どもたちの現状を見に海外へ行ったりする!」、また、「今年は勉強や部活が忙しいから、イベントがあったら、それに参加するくらいにしておく」、あるいは「今年は受験勉強だから活動はお休み!」でもいいのです。
●相手のことを考えて活動しよう。
国際協力は、「自分たちがしたいこと」をすればいい、ということではありません。「現地の人が必要としている支援」であることが、なにより大切です。
だから、「本当に役にたってる?」「誰かの迷惑になってない?」など、考えたり、人に聞いたりして行動しよう。
【例:物資を支援することについて】
例えば、「モンゴルに筆記用具を贈ろう!」とシャープペンシルやボールペンを集めても、
“ シャープペンシルは芯がなくなったら使えなくなる(結局ゴミとなってしまう)” ということや、“寒い国ではボールペンは凍って書けなくなる” など、思っても見ないことがあります。
支援する物を集める前に、それがその国で必要とされているかどうか、調べたり、FTCJ 事務局に確認しよう。
●全国のメンバーと交流しよう!
「世界を良くしたい」と同じ思いを持つ全国のFTCJ メンバーと交流しよう。同じ悩みを抱えていたり、ヒントをもらったり、一緒に何かできることがあるかもしれない。
子ども代表委員やFTCJ事務局主催 のイベントで交流のチャンスがあるので、積極的に参加してみよう。
●大学生やおとなとの関わり方
FTCJの大学生メンバーやおとなメンバーと一緒に活動することがあります。
また、自分で作ったグループに「おとなサポーター」として家族や先生、また活動に賛同する人が参加してくれるかもしれません。そんなとき、大人は「なるべく子どもたちの意思に任せたい」と心では思いながら、ついつい「こうすべきだ!」とか「大人の意見の方が絶対正しい」なんて、言ってしまうことがあるんです。
そんな時でも「やっぱり子どもはダメなんだ…」、「大人がいると、やりたいことが、できない。」なんて思わないでくださいね。おとなは、「みなさんがもっと良い活動をできるように」と、思っているのです。
おとなだって完璧な人間じゃないから、間違ったことを言ってるかもしれない。
だから例えば、「参考になる意見をありがとうございます。でも、私たちはこう考えます」と勇気をもって考えていることを伝えよう。丁寧に伝えると、きっと分かってくれるよ!
● FTCJ は、まだまだ成長途中の団体です!
世界のこどもたちへの支援のことだけでなく、FTCJ という団体のことや、それぞれのグループ(支
部)の中にもいろいろな問題がでてきます。世界に関する問題だけでなく、自分たちの団体
や支部の問題も、みんなで考え、解決し、FTCJ や支部をよくしていこう。ひとりひとり
の力は小さくても、「子どもだから」とか「おとなだから」という壁をなくして、子どもも、おとなも一緒に歩んでいこう。
FTCJ では、あなたの声をまっています。「FTCJ のココが良くないから、○○してみたら
どうかな?」とか、「私がFTCJ のココを変えてみせる!」など、どしどし連絡くださいね。
●こまった時には、他のメンバーや事務局に相談してみてね。
いつでも相談をお待ちしています。電話でもメールでも好きかなたちで連絡下さいね。 >>FTCJ事務局
はじめに- 活動ガイド【おとなの方へ】
■おとなのみなさまへ
FTCJ は18 才以下の子どもたちが主体となって活動している団体です。
そのため、18 才以上のメンバーは、その子どもたちをサポートするための存在となります。
子どもたちをサポートするというのは、決して簡単なことではありません。私たち大人が「子どもにとって良かれ」と思ってやったことが、子どもたちの「自主性」をうばってしまうこともあります。子どもたちの「親・先生」としてではなく「良きパートナー」として、子どもたちと「対等な立場」で、子どもたちの活動が成功するようにお手伝いしましょう。
■ FTCJ がめざす「おとなサポーター」とは?
FTCJ が考える、おとなサポーターの基本的な姿勢は、「答えを教える」という上からの姿勢ではなく「子どもたちが答えを出すよう、促す」という形です。
また、「何かをやってあげる」ではなく、「対等な立場として子どもにアイディアを提案し、それをどうするかは子どもが決める」という形です。
私たちは、子どももおとなも理想の姿は「自分の望む道を、自分で切り開いてゆけるようになる」ことだと考えています。具体的には以下のようなことです。
・自分で「こうしたいな」と思ったら、自分で企画、実行、反省、再実行、実現できる
・問題を自分たちで考えて、自分たちでベストだと思う答えを見つけ、解決する
このように子どもたちが成長するように" 見守り"、サポートをしましょう。
ついつい手を出したくなったり、「大人として」アドバイスをしたくなったりするでしょう。
そうすることにより、物事が早く進むかもしれません。しかし、それは、子どもの成長の芽を大人が摘み取ってしまうことにつながります。
子どもが「自分で考え、自分で実行できるようになる」ためには、子どもたち自身が、「決断」、「勇気をもって進む」、そして時には「失敗」を経験しなければなりません。
大人がすぐに「答え」を教えてしまっては、子どもは「失敗」から学ぶことを経験できず、いつまで経っても失敗だけを恐れ、大人に頼ってしまい、自分で何かを考える力、達成する力がつきません。
逆に、これらの経験を経た子どもは、自立した人間へと成長していくと、FTCJ では考えています。
※ただし、法律に触れることや、命にかかわることに関しては、必ず注意をしてください。
■具体的にどうやってサポートするの?
1.「聞く」
【子どもが話したがっている場合】全てを話し終えるまで、きちんと話を聞きましょう。
話を聞いている間は、「そうなんだ」、「○○なんだね」、「そっか、辛かったね」と声をかけてあげて、ありのままに受け入れましょう。
あなたが「違うな」と思っても、子どもが「そうだ!」と思っていれば、それは子どもが出した答えです。否定は避けましょう。子どもが話している最中に「君は間違っている。こうあるべきだ」と大人の考えを押し付けると、今後あなたに何も話さなくなるでしょう。
…かといって、あなたの考えをわざわざ子どもに合わせるのも違います。「そうなんだね。君はそう考えるんだね。でも私はこう思っているよ」と考えは持っていてもいいのです。
【子どもが自分から話さない場合】できるだけ自分から話しだすのを待ちましょう。
ただ、「話したいけど、言い出しづらい」様子であれば、誰もいない場所で「何か気になっている事がある?」と声をかけてみます。それでも何も話さない場合は「話したくなったら、メールでも電話でもいつでも連絡してね」と伝えましょう。
(もちろん、それでも一人で抱え込み、疲れてしまう子どもがいるかもしれません。そんな時は、状況に合わせた対応を。)
※子どもから聞いた話を勝手に他の人に話すのはNG !(子どもはおとなを信頼しなくなります)
2.「引きだす、うながす」
子どもが自分で考え、答えを出さなければ、自立した人間にはなりません。人から「こうやった方がいいよ」と言われ、「“ この人がこう言ったから” そうする。」となってしまうのは、自分で答えを出したことにはなりません。
つまり、「あの人がああ言ったからこれをしているんだ」という気持ちになり、積極的に行動できず、いつの間にか「義務感」で行動するようになり、苦しむことに…。
また、失敗したときに「あの人がああ言ったから」と責任を回避し、失敗を受け止められず、その子どもの成長が止まります。
そのため「そっか、そうなんだ。それに対してどうしたらいいと思う?」と、できるだけ子ども自身の意見を引き出すようにしましょう。そのためには「Yes、No」で応えられる質問ではなく、「私はこう思うんだけど、君はどう思う?」といった質問をするのもひとつの方法です。
これは、大人においても同じことが言えます。「こう思うから、こうすればいいんだ」と、自分で出した答えに対しては、とても積極的に、ポジティブに前に進むことができるのです。
また、子どもたちが忘れていること、見失っていることがあったら(例えば、あくまでも国際協力は現地のニーズが第一であるということや、初心を忘れていたら)思い出すよう促しましょう。
3.「支えになる」
これは、次のような姿勢・態度です。
・話したいことがあったら、いつでも連絡していいよ。
・失敗しても、見捨てないよ。
・失敗してもいいよ。だめもとで、やってごらん。
・なにか協力できることがあったら、言ってね。
・○○さんが成長するのを見守ってるよ。
・○○さんのこんなところを尊敬するよ。
・○○さんなら出来る!信じているよ。
このような信頼関係を築くには、多少時間が必要です。子どもの夢を聞き、色々な問題を議論し、いろんな話を常日頃からするように心がけましょう。
子どもから話しづらそうだったら、まず、大人から「大人としての外聞・恥を捨て、心を開いて」みましょう。
嘘やきれい事は子どもは敏感に察知します。FTCJ で活動しようと思ったきっかけを話し合うといいかもしれませんね。
正直に「夢」や「想い」を伝えてみます。すると、子どもは自然に自分のことを話しやすくなります。
以上が、私たちの考えるおとなサポーターです。また、FTCJ は、「子どもの権利条約」の理念を大切にしています。子どもたちが、世界の過酷な境遇にいる子どもたちのために、積極的に、良い活動をすることができるように、一緒に環境を整えていきましょう。
何か子どもたちの活動の中で、相談したいことやご意見などがあれば、いつでもご連絡ください。











