活動のヒント!

情報を力に!情報収集のヒント

「知識は力」です。 できるだけたくさんの情報を手に入れることが、活動が成功する秘訣でもあります。
ここでは、「情報」を力にするため、情報の集め方、分かち合い方、そして注意点をご紹介します。
①情報を集める >>こちら
②情報を分かち合う
 >>こちら
③情報にはご注意 >>こちら

これをヒントに、みんなで何が一番良い方法なのか、このほかにどんなアイディアがあるか、
メンバーで話し合って考えてみてください。

①情報を集める

関心を持つ問題に対して「何かをしたい!」と思ったとき、より詳しく、より正確にその問題について知ることも大事です。
「知は力なり」と言われるように、知識を得ることはとても大切なことです!!
情報収集をうまく行っていけば、より明確に、はっきりとした目標がたてられ、スムーズに行動を起こしていけますよ。

どうやって調べればいいの?
1.方向性を決める リサーチに取り掛かる前に、“何のための情報”を集めるのかハッキリさせましょう。
情報というものは、手に入れようとすれば膨大な量が手に入ります。
そこから必要な情報を必要なだけ取り出すためには、
目的がハッキリしていないといけません。
「疑問に思ったことを調べる」という目的のもと、リストを作っていれば、
その答えを見つけやすくなるし、理解も深まります。
2.目標・期限の設定 「何を」「いつまでに」といった目標を設定しましょう。
例えば、1時間で1ページの新聞記事を3つ読み、メモを取るといった目標を決めます。一生懸命頑張れば達成できるような目標ならば、やり遂げた時に達成感や充実感が生まれるでしょう。
3.集中して取り組み リサーチをしている際、他の問題に興味がそそられる可能性もあります。
でもそれは後で調べる事にしましょう。あれもこれも欲張るより、
目の前の目標を一つ一つ達成していったほうが、
大きな目標に向かって確実に前進はできるでしょう。
4.情報の整理 リサーチを進めるにつれ、多くの情報を整理する必要がでてきます。
要約、年表、体系図、地図、比較図といった形でまとめる事ができます。
それぞれの情報に適した形でまとめましょう。
整理されていない情報は使いにくいうえ、かえって邪魔になります。
5.仲間と一緒に 調べることが多いときは、グループで作業しましょう。
分担して作業をすすめることで、幅広く、深い理解ができるようになります。
そのためには調べた情報を共有する作業が重要になってきます。
共同作業をすることでグループ内のコミュニケーションが活性化され、
その後の活動の地盤作りとしても効果を発揮します。


◆注意点◆  >>詳しくはこちら
<批判的な視点をもとう>
・書かれていることを鵜呑みにしない     ・著者の視点に気をつける  
・全体像を捉える                  ・情報源を明確に  

<リサーチの手段としてのインターネット>
・何が信頼できるの?      ・インターネットの上手な利用法      ・コンピューターウィルスにご注意!

どんなところで調べればいいの?
図書館 近くの図書館、大学付属の図書館、国会図書館(大人に手伝ってもらいましょう)などで、本や論文、雑誌、新聞を見つけることができます。
インターネット 検索サイト http://www.yahoo.co.jp  http://www.google.co.jp  など。
テレビのニュース 日本語のテレビのほかに、英語のCNN、BBCなどの報道番組もあります。
政府 インターネットや電話、また直接会って話を聞きくことができます。
調査・インタビュー 実際に自分たちで調査したり、専門家の人に話を聞いたりします。
その問題に取り組む
組織、団体
その団体のホームページを見たり、電話をしたり、直接事務所などに会いに行って話しを聞きくことができます。
会社 会社のホームページを見たり、電話をして担当の人を教えてもらい、話を聞きます。
雑誌や新聞 最新の新聞・雑誌を読んだり、図書館においてある過去の新聞・雑誌の記事を見つけることができます。
映画 関連する映画を見るほか、ビデオがおいてある図書館で映画を探して見ることができます。
身近な人 学校の先生、校長先生、家族、友達、近所の人など、周りにいる人から話を聞くことができます。

※調べる方法はこれだけではありません。自分でいろいろな方法を見つけていきましょう!

たとえば、あなたが「児童労働について知りたい!」と思ったら…
●児童労働ってなに?どうして子どもが働いているの?
→インターネットで調べてみる。(Yahoo!で「児童労働とは?」と検索してみる)
●世界には何人の子どもたちが働いているの?どんな仕事をしているの?
→世界の子どもに詳しい団体に聞く。(ユニセフなど)
●児童労働によって誰が儲けているの?
→図書館で「児童労働」についての本や、過去の新聞記事をさがして読んでみる。
●子ども達を守るために、各国はどんな法制度があるの?新しい法律を作る必要はある?
→世界の児童労働について詳しい国際機関に聞いてみる。 >>国際労働機関(ILO)
●解決のために何がなされているの?私たちにできることは何?
→児童労働について活動するFTCJメンバーや、他の団体を訪問したり、電話してきいてみる。

リサーチをスムーズに進めるためには

①一つの問題をいくつかに分けて、様々な視点から見てみましょう。
例: 貧困問題

貧困に関連した問題

・失業 ・飢餓 ・児童労働 ・ホームレス問題 ・病気etc

②背景、実態、解決策の順に調べていくのも良いでしょう。
※例えば・・・児童労働って何?
背景 ・どうして子どもが働いているの?
実態 ・世界には何人の子どもたちが働いているの?
・どこで、どんな仕事をしているの?
・児童労働で誰が利益を得ているの?
・子どもや社会にどんな影響を与えているの?
解決策・解決するためにどんな取り組みがおこなわれているの?
・子どもたちを守るための法制度を整えているの?
・こどもたちを助けるために私たちができることは?

ここが
ポイント!

1.分からなかったら、周りの人に助けてもらいましょう!
2.疑問に思ったことを紙に書き出して、一つずつ調べていくといいでしょう。
3.書いてあることが、正しいとは限らない!…例えば、本によっては書いてあることが違う場合があります。そんなときは、その他に、いろいろな情報を調べて何を信じればよいのか、自分で判断しましょう!
※特にインターネットなどでは、偏った考えを書いている場合もあり、誰が書いている のかも、何を根拠にしているのかも、はっきりしないことがあるので、十分注意しましょう!一般的に、大学や政府、国連などの組織による情報はある程度信頼 できるものであるといえますが、すべての組織はそれぞれの独自の視点を持っているので、問題を調べる時は、いくつもの資料を比べながら調べていくとよいで しょう!


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②情報を分かち合う

活動が成功するためには、メンバーで「情報を分かち合う(共有する)」ことが大切です。
普段みなさんは、自分の知っていることを話したり、文章にして書いてみたりしますよね。 それが「情報を分かち合う」ということです。

知識のほかにも、ミーティング(話し合い)の記録を休んだメンバーに知らせたり、 メンバー間の連絡をスムーズにすることによって、活動がうまくいくようになります。
それでは、いろいろな情報共有の形があるので、見てみましょう。

▼メーリングリストで情報共有【メンバー間の連絡に便利!】「メーリングリスト」を使えば、一つのメールアドレスに送ったメールが、 グループのみんなにいっぺんに送られます。
●らくらく連絡網
●FreeML

▼共有フォルダ
ネット上にWordやPDFなどの資料を保存しておけば、メンバー全員がいつでも、最新の資料を見ることができます。
共有フォルダの無料サービスを行っているのは、以下のとおりです。
●google…googleのアカウントを取得して、「ドキュメント」にデータを保存し、共有設定をすると、みんなで見れるようになります。

▼メールを使って情報共有
メールなら、添付ファイル(画像や、WordやExcelなどの文書ファイル)が送れます。
また、10MB以上の大きな容量のファイルを送るときは、↓の無料サービスが便利です。
●firestorage  2GBまで簡単に送れます。事務局スタッフも愛用してます。

▼掲示板(BBS)で情報共有
掲示板というのは、インターネット上の掲示板です。 みんなに知らせたい情報を、掲示板に書き込めば、 メンバーは好きなときに読むことができます。
議事録(ミーティングの記録)を掲示板に書き込めば、 ミーティングに欠席したメンバーもいつでも見ることができます。
グループ専用の掲示板を作ることができます。 パソコンのインターネットでも見れるし、携帯電話でも見れます。
●サークルスクエア
●ティーカップ  …など

▼電話、FAXを使って情報共有
電話は、伝えたいことが早く、しかも相手の確認がすぐに取れて安心です。
メンバー間の連絡を電話やFAXでとる場合、メンバーが多いと全員に連絡するのが大変です。
そこで、スムーズに連絡できるように連絡網を作ってみましょう!(例:Wordでつくる連絡網)
FAXは、すぐに文書などを見てもらいたいときに便利です。

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③情報にはご注意

インターネットに誰でもどこからでもアクセスできるようになった分、危険もたくさんあります。下記を読んで、情報には注意をして下さい!

批判的な視点をもとう

リサーチをする上で重要な視点がいくつかあります。
これをおろそかにすると情報を間違えて理解してしまう危険性があります。

・書かれていることを鵜呑みにしない  
リサーチをしていると、以前読んだ本の情報と違う情報に出逢う事があります。
その時は両者を比較してみてください。この場合、前に読んだ本が間違っている事もあれば、 新しく読んだ本が間違っている場合もあります。
統計がかなり古かったり、 著者が意図的に誇張して表現することもあります。様々な資料から調べる時は、 比較してみる事が大切です。
常に正しい情報が手に入るとはかぎらないからです。

・著者の視点に気をつける  
同じテーマの本でも、著者が違えば内容もかわってきます。
著者はそれぞれ異なった視点をもち、どの著者の意見も偏った意見なのです。
世の中に対する認識や解釈、視点はその人の経験や育った環境などにより形成されるため、偏りはどうしても生じてしまいます。著者の視点を捉えるためには、注意すべき点があります。
▼ 著者:著者はどういう人なのか。どんな経験をして、どんな教育を受けたのか。この分野の専門なのか。どんな政治的、社会的、経済的立場から執筆をしているか。
▼ 著者の意図:何を目的として、誰を対象に書かれたものなのか。著者は読者に何を伝えようとしているか、を注意してみる必要がある。

・全体像を捉える  
情報を入手していくうちに、多くの面白い事実に出会うかもしれません。
衝撃的なものに出あうと興奮状態になり、適切な判断ができなくなります。
自分の意見や考えを持つ前に、問題の全体像をおさえておきましょう。
それにより、効果的な解決策を考えるときや、説得力のある主張や議論をするとき役に立ちます。

・情報源を明確に  
調べたことに対して反論されることがあるかもしれません。その時は、きちんと調べたことを証明しましょう。
リサーチをする際、調べた資料、関連書籍を全て書き留めておきましょう。
引用した本や参考文献もチェックしておきます。こうすることで自分の得た情報を
自身を持って多くの人に伝えることができます。

リサーチの手段の1つとしてのインターネット

いまやインターネットはもっとも便利な情報ソースとなっています。
無数の情報が存在するインターネッ トはどれだけ信用できる情報があるのでしょうか。
誰もがインターネットに情報を載せることができます。そのため、何がホントで何がホントではないのかだれ もわからなくっています。インターネットは便利ですが、たくさんあるリサーチの手段のひとつとして考えましょう。

・何が信頼できるの?  
一般的に大学や政府、有名な組織のウェブサイト上の情報はある程度信頼できます。なぜなら、それらの機関は信頼性を維持する必要があるからです。
ただし、 全ての組織はそれぞれ独自の方針、視点を持っているため、リサーチの際は必ずいくつも資料をしらべておきましょう。

・インターネットの上手な利用法  
以下の点に注意をすると上手に利用できる
・ どんな人が作成したものなのか
・ サイトは最近更新されているか
・ 正確な情報か
・ 作者の意図は
などに注意して利用することが大切です。 情報を扱うのはあくまでも、私たち自身。
情報に操られないよう、情報と正しく向き合うことを心掛けてください。

・コンピューターウィルスにご注意!
また、インターネットのサイトを探していると、コンピューターウィルスに感染して、パソコンが壊れる場合があります。
おうちの人に相談して、セキュリティ対策をしっかりとしましょう!
(セキュリティ対策については政府の「国民のためのセキュリティサイト」を見てね。)ページ上へ