本キャンペーンとして、FTCJのフィリピンチームが4月14日(土)13:30-14:30に JICA地球ひろばにてフィリピンスタディツアーを通して学んだ フィリピンの子どもについてお話します。ぜひ、ご来場ください。 詳しくは、教育協力NGOネットワーク(JNNE)のホームページ http://jnne.org/ をご覧ください。
毎年4月に世界120カ国で「すべての人のための教育」(EFA)についてのキャンペーンが実施されFTCJもこれに参加します。 このキャンペーンは世界中の全ての人が生きていくために必要な教育を受けられることを 目指してこの問題を知ってもらうためにみんなにうったえかけるものです。 教育を受けることはすべての人が生きていくため当たり前のこととして持っている権利ですが、 途上国ではいまだにたくさんの子どもやおとなが教育を受けられずにいます。 7800万人の子どもが小学校に行っておらず、7億8100万人の成人が読み書きができません。 ミレニアム開発目標(MDGs)の最初の達成期限の目標(ゴール3)である 「2005年までの初等・中等教育における男女格差の解消」は90カ国で達成されませんでした。 また同じくMDGsの一つ(ゴール2)である「2015年までの初等教育の完全普及」は、現状の傾向が続けば、 世界人口の3分の1の国々にあたる67カ国で達成できないと予測されています。
子どもが学校に行けない理由の一つが家庭の貧困です。学費、教科書や制服の購入費、 交通費等として、教育に費やされる支出の約4割以上が家庭から支払われています。 ユネスコによるとまだ101カ国以上が初等教育をなんらかのかたちで有料としています。 子ども一人を小学校に行かせるために一ヶ月の収入以上のお金がかかってしまう国もあります。 一方、学費を廃止したケニア、ウガンダ、タンザニアやマラウイでは就学率が2倍から3倍にもなりました。 学費をなくすことは、EFA達成のための鍵です。 学費をなくすためには、途上国政府が政治的意思をもち、教育の予算を増やすことが必要です。 また、学費をなくすと急激に就学児童が増加するため、教室数と教員数が不足します。 ユネスコは、2015年までの初等教育の完全普及という目標を達成するためには、 新規に1800万人の教員の採用、養成、配置が必要であると警告しています。 国際協力の役割は、EFA達成のために効果的な、学費をなくすための援助を推進することです。
今年の日本での「世界中の子どもに教育を」キャンペーンは、JICA地球ひろば(渋谷区広尾)で 4月3日(火)〜15日(日)の10:00〜18:00に以下の展示、催事を行います。月曜日は休館です。