学ぼう!世界の子どもの問題

ここでは、児童労働問題について学べます!
児童労働とはなにかということや、児童労働者の1日の生活、なくすためには、といったことを学べればと思います。

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児童労働とは

子どもがおとなのように働くこと。
働くことで、心や体が傷ついてしまうような子どもにとって害のあるもの。
つまり、児童労働は子どもの健康と成長に有害なものをさします。

子どもはどんな仕事をしているの?(ILOより)

CLココア、コーヒー、カカオ、紅茶、バナナ、ブロッコリー、トマト、メロン、オレンジ、えび・・・などの栽培(さいばい)、収穫(しゅうかく)、加工過程(かてい)で、多くの子どもが関わっています。

日本は約60%の食糧を海外からの輸入(ゆにゅう)に頼っています。知らず知らずのうちに、私たちは子どもが作った食料を食べているかもしれません。

児童労働を、男女の割合で見てみると、男の子55%、女の子45%です。

CL<どんな仕事のことをいうの?>
● ガラス工場、マッチ工場、カーペット工場や建設現場などで危険な仕事をする
● ひじょうに重いものを運んだり、体に有害な農薬・化学物質や機械をあつかって仕事をする
● 必要な休息や食事を与えられず長時間仕事をする
● 学校にまったく通えず1日中、家の中で仕事をさせられたり家業や畑仕事をする

<お給料はどのくらい?>
● 1日8時間働いて70円~120円 (フィリピンのゴミ山で働く子ども)
● サッカーボールを1個縫って15円~30円 (インドのサッカーボールを作る子ども)
● バナナ農園で一日働いて 100円(おとなは300円~400円)

<最悪な形態の児童労働(もっともかこくで危険な労働とされているもの)>
 ■ 人身取引(お金で子どもを売買すること)、 性産業での労働(ポルノ、買春)
  ■ 麻薬の製造・密売などの不法行為 
  ■ 子ども兵士 
  ■ 強制、債務労働(借金を返すために、奴隷のように働かされること)

 

何人の子どもが働いているの?

世界には、2億1500万人の 児童労働をする子ども(5歳~17歳)がいます。(2010年ILO調べ)
世界の子どもの7人に1人!

貧しさのため学校に通えない子どもは世界に約8000万人…でも・・・あと70億ドルあれば…
世界中の子どもたちが基礎教育を受けられます!

なぜ、児童労働があるの?

一番は貧困・・・しかし、それだけではありません

●貧しさ
・・・子どもに教育を受けるチャンスがないこと    
●伝統や慣習
・・・社会や雇い主の「子どもは働くべきである」という考え方  
・・・おとな(親)の認識がたりないこと
・・・子どもはおとなより、搾取しやすい。
●法律の不十分な施行(せこう)
・・・法律があっても十分に取り締まりや監視が行われていない
●安い労働力への需要
●教育の機会、設備の不足
●国の政情が不安定
●紛争、災害、病気(エイズなど)
●その他
・・・子どもを最優先に考えず、国の政策が不十分
・・・第一次産業(農業・林業・漁業)依存型の経済
・・・都市に情報や経済が集中し、不平等           など

そして、児童労働がさらなる貧困を生んでいます。

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